第18話

「ああ…いいよ」

彼女は自分の皿を手に取り、私について来た。私たちは座って食事をした。料理は最高だった。とても上手に調理されていて、美味しかった。食べ終わると、私は彼女を見た。

「すごく美味しかったよ、ありがとう」

「どういたしまして」

「次はいつ料理してくれる?」

「夕食を作るわ」

「何時に?」

「6時」

「僕を誘ってくれる?」

「ええ、あなたがそう望むなら」

私は彼女に微笑みかけた。彼女も微笑み返してくれると期待したが、そうはならなかった。彼女を責めることはできなかった。

「この後、何をするつもり?」

彼女は肩をすくめた。

「何か読もうと思ってるわ」

「映画を見ない?」

彼女はまた肩をすく...