第85話

シャワーから出て体を拭いていると、すでにケリーが「トントン」と音を立てているのが聞こえてきた。彼女は洗面台のところに立ち、私が出てくるのを待ちきれない様子で、髪とメイクをしてくれるのを待っていた。

「本当にやらなきゃダメ?」私はクローゼットに向かいながら尋ねた。ケリーはブラとパンティのセットを選び、何着かのドレスを選択肢として用意していた。

ブラとパンティを身につけていると、ケリーが言った。「後でもっと大きなパーティーがあるのは分かってるけど、それでもこれには少しはドレスアップする必要があると思うの!男の子たちにもちゃんとした服を着るように言ってあるわ!」

彼女はメイクブラシを円を描くよ...