第50話

エロスの視点

僕たちがどれくらいの時間続けていたのかはっきりとは分からないけど、夜の間にアレスと僕は、僕たちの番をこの親密な時間の中で少なくとも5回イかせることに成功した。アレスと僕は彼女と様々な体位を交互に楽しんだ。

「んん、僕たちの番は誘惑的すぎる」デイモスが囁く。僕たちの魂は今や一体となり、彼女への愛撫を続けている。

「同感だ。このまま続ければ、僕たちの番はきっと妊娠するだろう」僕はデイモスに囁く。彼女のお腹が僕とアレスの子供で丸くなる想像をすると、心が温かくなる。僕たちは一卵性双生児だから、誰が彼女を妊娠させても関係ない。DNAは同じだから、結局のところ子供は誰の子であ...