第96話

アテナの視点

夜も更けていて、ゼウスとデイモスは約束通り、二人合わせて私を六回絶頂させようとしていた。すでに腫れ上がった私の秘所に交互に指を入れ、三回ずつ、欲望で脈打つクリトリスを摘んで楽しんでいた。

「んん、セクシーな愛しい人…あなたの秘所はもう輝いているね…もっと欲しがっているみたいだ」ゼウスが低く唸り、前に身を乗り出して舌で軽く触れると、私の腰が思わず跳ね上がった。

「ゼウス…」私は切なげに鳴き、彼らを感じたい、彼らの硬いものを私の中に深く突き入れて欲しいという欲望で体が震えた。仰向けになった私の裸体の両側には、デイモスが左胸を吸いながら、その歯が敏感な突起に軽く触れてい...