203話

「お前はその場所から動かず、今のままの姿勢で立っていろ。叫ぶな、泣き声も出すな、泣くな、クンクン言うな。お前が受けるべき罰を黙って耐えるんだ。わかったか?」

彼は涙を床に落としながら頷く。私がどれほど苦しんでいるか、彼には分からないだろう。だが、彼を助けるためにこれ以外の方法が思いつかなかった。

私はゆっくりと彼に近づく。近づくにつれて彼の緊張が高まるのが見える。私は彼の垂れ下がった体を押し上げ、真っ直ぐ立たせてから腕を彼の周りに巻きつける。彼は私の接触に驚いて叫び、混乱して強く押し返してくる。私は彼の落ちかけたズボンを素早く掴み、従うよう命じる。

「従いなさい」

私がもう片方の手を彼...