46

ケスカ:

マッキーがお母さんとリンクして、私のお母さんがマッキーのところを離れた後、私は起きて、身支度を整え、夕食のために階下へ降りて行った。夕食の席に着くのは心地よかった。一度くらい隠れようとしなくてもいいんだと感じたし、年上の二人からの兄弟間のいざこざもなく、食卓に座っているのはむしろ快適だった。「リアム、明日は群れの仕事の日だってこと、忘れないでね」と私は彼に言った。「わかってるよ。ただ、前回みたいに姉さんも来てくれたらなって思うだけだよ」「ごめんね、弟よ。どのみち私じゃ何も手伝えそうにないから」「姉さんが何もしてなくても、そこにいてくれるだけで助かるんだ」と彼は言う。「ケス、何の話をし...