章 201

二人ともまた射精を終えたが、林隽はその精液が彼の体内に直接注がれなかったことに不満を覚えた。さっきの願い事に「沈知辞に早く中出ししてほしい」と付け加えるべきだったと思った。

このような激しい行為の後、林隽は足元がふらついて、立ち上がるとふらふらと沈知辞に倒れかかろうとした。

沈知辞はズボンを履き直すと、わざと嫌そうに彼を押しやった。「動くな、お前の体は今あらゆるもので汚れてるんだぞ」

「全部お前のせいじゃないか!」林隽はそれでも彼に掴みかかり、ようやく沈知辞を抱きしめられると満足げな表情を浮かべた。

沈知辞は笑いながら彼を撫でた。「わかったよ。片付けが終わったらすぐ風呂に入ろう。きれい...