章 21

お尻を何度も叩かれて再び辛くなってきて、彼は両足を強く閉じ、足の指まで丸めて、うぅうぅと泣きながら沈知辞に優しくしてほしいと懇願した。

ようやく、パチンという音が止んだ。沈知辞が彼に尋ねた。「あと何回か、分かる?」

林隽はびくっと震えた。彼はSの人が最後にこう尋ねるのを見たことがあった。数え間違えたり、答えられなかったりすると、最初からやり直しになるのだ。

沈知辞が手で彼のお尻を撫でると、痛みが少し和らぎ、ほんの少し心地よさを感じた。

林隽は下がさらに硬くなっているのを感じた。射精したくて、唇まで震えている気がした。

沈知辞が彼の尻肉をつまみ、再び尋ねた。「分かるかどうか聞いてるのに...