章 328

その後、彼は林隽を床に下ろした。「このまま食べなさい。オフィスで裸で食事するのはまだ経験してないだろう?」

林隽は意外にも不満げな様子もなく、むしろ異常なほど嬉しそうに、後ろ手に縛られたまま腰を曲げて、器の中の食べ物に口をつけた。

沈知辞は食事を終えると片付けをし、林隽に服を着せ、自分も先ほどの服に着替えて、仕事に行く準備を始めた。

林隽は名残惜しそうに、沈知辞に着替えてほしくないし、出かけてほしくもなかった。玄関まで付いていき、沈知辞がエレベーターに乗り込むのを見届けてからようやくテーブルに戻った。しばらく考えてから、あの数枚の写真を見に行った。

自分が美しく縛られている姿——片方は...