章 362

翻訳:

翌日の朝に目を覚ましたとき、林隽は微かな鈴の音を聞いた。彼は眠い目をこすりながら起き上がり、何の音かと確かめると、沈知辞が小さな鈴の付いた二つのクリップのようなものをいじっているのが見えた。

まだ状況を把握できないまま、彼は近づいて尋ねた。「それ、何?」

「今日はこれを付けてもらうの」沈知辞は彼が起きたのを見て、手渡した。「二つあるけど、どこに付けるか分かる?」

林隽はすぐに目が覚め、それが乳首用のクリップだと気づいて、少し慌てた。「これ、付けたら不便だよ...」

「じゃあ、首輪にする?鈴付きのやつ」沈知辞は笑いながら言った。「どっちがいい?」

首輪ならアクセサリーとして問...