章 78

沈知辞は彼と手を出すことはなかったが、ただ言った。「君は本当にいつでもどこでも発情するんだね。分かったよ、私をここに呼んだのは君が発情するところを見せたかっただけなんだ」

林隽は先ほどのことを思い出すと顔向けができず、自ら床に跪いて小声で言った。「ご主人様が私を...気持ちよくさせたから、我慢できなかったんです」

沈知辞は彼の顔を掴んだ。「そう?じゃあ、好きなの?」

林隽は顔を掴まれて言葉がはっきりしないまま、何とか答えた。「好き...です」

「仕事中に発情するのが好き?みんなに林社長が恥知らずだと知られるのが好き?」

「い、いいえ...誰も知りません...」林隽は彼の言葉に恥ずかし...