章 98

林隽の下半身が突然興奮し始め、彼はさらに恥ずかしさと怒りを感じた。まさにこの行為のせいで彼はここに跪いて罰を受けているというのに、その罰によってまた反応するなんて。自分の生理反応が本当に恥ずかしいと思った。

彼はただ早く終わらせたかった。素早く規則通りに残りの二発を打ち終え、床に跪いたまま、涙がぽろぽろと零れ落ちた。心の中で誰かを責めたかったが、誰を責めればいいのか分からなかった。沈知辞はすでに彼を大目に見てくれていたのだから。

沈知辞が振り返って彼を見ると、また泣いていることに少し驚いた様子で、歩み寄って彼の首筋に手を触れた。「もういいよ、間違いを認めて直せるなら、やっぱり良い子猫だね。...