章 1165

私は頷いて、そのあとリビングのソファに座って息子と遊びながら、宋芳玉に電話をかけた。出張から戻ったら直接うちに来るように伝えた。

午前中は必死に忙しく働き、午後は会社に行かなくてもよかった。妻はそれを知ると、嬉しそうに私に彼女と子供と一緒に出かけようと言ってきた。

私は妻と息子と遊びに行くのはずいぶん久しぶりだと感じ、頷いて承諾した。

妻はあまり遠くには行かず、近くの小さな公園で私と一緒に木陰に座っていた。息子は目の前で遊び回り、とても楽しそうにしていた。

しばらくして暑くなり、妻はトイレに行くと言って、バッグを私に預けて、近くの公衆トイレへ向かった。

妻がトイレに行っている間、バッ...