章 1367

「陳燕はそう言うとそれ以上何も言わず、宅配ボックスから卵大のピンク色の物体を二つ取り出した。ワイヤレスリモコンも付いている。

私はこれが何か分かっていた。まさか...

案の定、陳燕は李姐を見つめながら目を細めて笑った。「雌犬、これからこれを入れるからね、我慢するのよ。パワーがすごいらしいわ。ネットで買ったの、数十元もしたんだから、まずは効果を試してみましょう」

彼女はグラスを持ってきて、その卵型の物体を入れ、電池をセットし、リモコンのスイッチを入れた。

「ブーンブーン」という音が響き、ピンク色の卵がグラスの中で激しく震え始めた。突然「パリン」という音とともに、グラスが割れ、ガラスの破片...