章 1611

「梁辰は自分と同じくらいの年齢の女の子を見つけるべきよ。愛し合って結婚できて、道徳的な障害や制約を受けることもないんだから」

肖春瑩がそう言い終えると、義姉さんは顔色が真っ青になり、黙り込んでしまった。

そんな決定的な瞬間に、僕は義姉さんの側に歩み寄り、思い切って彼女を抱きしめた。

彼女は顔を上げ、呆然とした表情で僕を見つめた。

僕は大きな声で言った。「肖春瑩、忠告ありがとう。でも、それがどうしたっていうんだ?二人が愛し合っているなら、そんなことを気にする必要はない。義姉さんは僕を愛してくれているし、僕も義姉さんを愛している。たとえ僕たちが一緒になることで、人から笑われたり、罵られたりするかも...