章 1704

下山する時、義姉が次はどこに行くのかと聞いてきた。

私は自分の考えを口にすると、義姉は私がなぜ急いで弟子入りしたいのか理解していなかったものの、それでも支援してくれた。

私たちは以前と同じホテルに部屋を予約し、楚薇と義姉は出かけたがっていた。私は気が乗らなかったので、二人だけで行かせた。

ホテルで上等な酒を二本買い、翌朝の秦おじさんの来訪を待った。

ようやく翌日になり、早朝から階下に駆け降り、酒を手にホテルの公園で特別に待っていたが、午前9時になっても秦おじさんの姿は見えず、少し落胆した。

しかし、私は諦めず、楚薇と義姉とさらに一泊することにした。

だが、がっかりしたことに三日目も人は現れなか...