章 1730

私は楚薇の胸に何度もキスを落とし、もう片方の手で思いのままに揉みしだいた。その先端にある薔薇色の蕾を弄ぶうちに、それはどんどん硬く赤く変わっていった。

私のキスの下で、楚薇は美しい顔に陶酔の表情を浮かべていた。目を閉じ、長いまつげを垂れ、赤い唇で自分の指を噛み、この上なく妖艶な姿を見せていた。

私の手を掴んでいたもう一方の手も、素早く動き始めた。

私は異常な刺激を感じ、乾いた薪に火がついたように激しく燃え上がった。

次の段階に進もうとした瞬間、電話が鳴った。代行運転手からの電話で、早く来るよう催促された。

代行運転手のこの一本の電話は、私の心の邪な炎を完全に消し去った。残っていた欲望...