章 229

その高く盛り上がった尻が上下に揺れ、刘杰の目を眩ませんばかりだった。

刘杰は慌てて顔を背けた。さっきまであの柔らかさを堪能していたのに、今その部分を見ると全身が火照るのを感じた。

刘杰は俯いたまま、もじもじと言った。「あの、刘さん、実は韩洪峰が、今すぐあなたに会いたがっているんです」

刘杰はあまりの気まずさに言葉を続けられなかった。さっきまで彼女をあんな風に弄んだばかりなのに、この短時間で刘菲菲に韩洪峰の相手をするよう促すなんて、あまりにも非人道的に思えた。

刘杰は自分の提案に刘菲菲が応じるはずがないと思っていた。彼女をロボットのように扱うわけにはいかないだろう。

「いいわよ」刘杰を驚かせたこ...