章 746

お風呂から出てから、だいぶ時間が経ち、下半身の硬さもそれほど強くなくなったので、パンツを履いて部屋に出た。

浴室は熱かったから、出た途端にエアコンの冷気を感じて、温度差で一瞬震えてしまった。リモコンを取って温度を少し上げる。

義理の妹はベッドに横たわっていて、薄い掛け布団を被っているが、胸の膨らみが半分ほど見え、柔らかそうな肩と両腕が露わになっていた。

彼女はベッドの端の方に寄って寝ていて、ベッドには大きなスペースが空いている。

妖艶な姿勢の義妹を見て、私は背を向けた。膨らんだパンツを彼女に見られたくなかったからだ。

心が乱れているところに、背後から義妹の声がまた聞こえてきた。「お義兄さん、も...