章 801

「変わりたいって思ってるのね、私も同じよ。新しい刺激を試してみたいと思う。でも、人に見られるのは本当に嫌。刺激のためとはいえ、後先考えずにはいられないわ。噂になって顔向けできなくなって、引っ越さなきゃならなくなるようなことは避けたいの」

私は妻の額にキスをして言った。「ねえ、僕たちは一番近い間柄だよ。さっきも本音で何もかも話したじゃないか。

一つ聞きたいんだけど、この間の僕たちの営みで、どの時が一番興奮した?一番刺激的だった?」

妻はちょっと躊躇して、また顔を赤らめたが、それでも正直に答えてくれた。「さっきのベランダでのあれよ。あそこだと緊張して興奮したの。あなたにされながら、もっと興奮し...