章 1000

浩子も雯雯のほっそりとした豊満な胸元を見つめていた。

上へと伸びる魅惑的な曲線は、あまりにも人を惹きつけるものだった。

林川は強く頭を振り、ドアを閉めると振り返って浩子を見た。彼女が雯雯を色めいた目で見つめているのに気づき、いらついて彼女を押した。「てめぇ、女見るたびに足止まるのかよ。目ん玉飛び出すぞ。そんな見方して、向こうがお前と一晩寝てくれるとでも?それともちょっと触らせてくれるとでも思ってんのか?」

浩子は目を丸くした。「林川、痛い目見たいのか?お前だけ見てなかったみたいな言い方すんなよ。違うだろ?」

もし手が出たら、林川は本当に浩子の相手にならない。どうせ林川は彼女の手の中で三、四分と...