章 112

唐菲菲は手を後ろに回して林川の前まで歩み寄り、彼の目の前で、その勃起した逸物を握りしめた。表情を変えながら「薬でも飲んだの?すごく大きいじゃない!」

林川は泣きたい気持ちだった。完全に興奮のせいなのに。

唐菲菲は来るタイミングが早くても遅くてもよかったのに、よりによって一番重要な瞬間に帰ってきたのだ。

彼女は一晩中残業をしていたようで、とても疲れた様子だった。簡単に二言三言話すと、秦悦の部屋へと戻っていった。

リビングには林川一人だけが残された。

ズボンについたシミを見て、林川は手で触ってみた。ねっとりとして、少し変わった匂いがした。

林川は仕方なく自分の部屋に戻り、服を全部脱ぎ、...