章 231

「あなた……」

王珊珊は怒りで顔が青ざめていた。

深呼吸を二度して、彼女は落ち着いた声で林川に言った。「もう帰ってくれない?」

林川はニヤリと笑いながらベッドに腰掛け、脇に置かれたレースの小さなショーツを見つけると、彼女の目の前でそれを手に取り、鼻に当てて深く息を吸い込んだ。

王珊珊は悲鳴を上げた。「きゃっ!林川、あんた変態よ!今すぐ出て行きなさい!」

林川は首を横に振った。「何か忘れてることがあるんじゃないか?」

そう言うと、ゆっくりと立ち上がった。股間の部分は、すでにテントのように膨らんでいた。

王珊珊はその部分を見つめ、一瞬言葉を失った。

「わ、私は……」

王珊珊は口をもごも...