章 320

林川は獰猛な獣のように、彼女の小さな口を貫いた。体内の邪火は、林川に王姗姗を優しく扱う余裕を全く与えなかった。王姗姗は歯を矛先に当て、しびれるような快感に頭皮までゾクゾクした。

「やめて、私が手伝うから、もういいでしょ?殺さないでよ」

王姗姗は悲鳴を上げた。

彼女は林川の様子に怯え、恐る恐る林川を見つめていた。

林川は彼女を解放し、逞しいモノを突き出したままベッドの上に立った。彼女はその前に跪き、小さな両手でそれを握ると、少し口を開いて咥え込んだ。

その締め付ける空間が、林川を包み込んだ。

自ら望むことと強制されることは、まるで天と地ほどの違いだった。

彼女の口の中で出入りする逞しいモ...