章 323

彼女は「んんんっ」と喘ぎながら、きゅうりを小さな口に出し入れし、四、五分ほど弄んだ後、またきゅうりを握って下へと移していった。

林川は喉が渇き、天井を見上げながら、全身が抑圧感で張り詰めていた。

十数分後、林川は彼女が身体を丸めてベッドの上で痙攣しているのを目にした。これですでに二度目だ。林川には想像もつかなかった。このきゅうり一本が彼女にどれほどの快楽をもたらしているのだろうか。

彼女は林川の前でも隠そうとせず、むしろ林川に見せつけるかのように振る舞っていた。白く輝く肌は林川の目をほとんど焼くようで、彼はタバコを何本も立て続けに吸って、ようやく衝動を抑え込むことができた。

もし林川の...