章 34

秦悦はもちろん、林川の手さえも震えていた。徐々に、林川は勇気を出して両脚の間の神秘的な場所へと手を戻していく。秦悦はまるで何も感じていないかのように、依然として目を閉じたまま林川の好きにさせていた。

「んっ……」

秦悦が小さく喘ぎ、小さな手で林川の手の甲を掴んだ。

林川は彼女が自分の手を払いのけるのかと思ったが、逆に林川の手を茂みの中へと押し込んできた。林川の頭はほとんど充血寸前で、炎を吐くような目でその黒ストッキングの美脚を見つめていた。

「悦姉さん、脚が綺麗すぎる」

林川は口の渇きを覚えながら言った。

秦悦の呼吸が荒くなり、小声で言った。「じゃあもっと触って、お姉さんの脚がどれ...