章 380

「でも、麻薬の話になったら、そう軽く見られると思うか?麻薬、未成年者、吸引場所の提供——こういう敏感なキーワードがあれば、奴らも本気で対応せざるを得ないだろう」

「麻薬取締班を巻き込むのが一番だ。三爺を殺せなくても、徹底的に嫌がらせしてやる。使い捨ての電話カードをたくさん用意して、数日おきに交代で通報しよう。通報したら電話カードは捨てれば、誰にも俺たちには辿り着けない。通報が多ければ多いほど、上は重視するしかなくなる」

「麻薬を売っていようがいまいが、しょっちゅう警察が捜査に来るようになれば、どうやって商売を続けるんだ?どうやって俺たちへの報復に集中できる?運が良ければ、本当に何か見つかる...