章 426

「シャンシャン、もう説明したじゃない。前回の薬のことは、林川が私を唆したんだよ。薬も彼が買ってきたものだし、何度も言ってるのに、どうして許してくれないの?」

王姍姍は林川を睨みつけた。林川は気まずそうに笑った。

李海のやつ、あっという間に林川を売ったな。本当は彼に対して少し罪悪感があったが、彼の言葉を聞いた後は、残っていたわずかな恥じらいも完全に消え去った。

林川は王姍姍の腰を支え、前に向かって激しく突き入れた。彼女の口から思わず鋭い悲鳴が漏れた。「あっ……」

その艶やかな声に、林川の頭は真っ白になり、再び前に突き進んだ。王姍姍はまるで李海に聞かせるかのように、わざと喘ぎ声を大きくした...