章 460

巨大なものが彼女の美しい顔を撫で、粘っこい液体を残していった。

下に垂れ下がる二つの玉袋は肉の皺だらけで、見るに堪えないほど醜かった。

秦悦の完璧な顔が汚物で汚されるのを見て、林川はその場で激怒した。

林川は共倒れも覚悟で来たのだが、王デブも自分と同じく、たとえガスボンベで一緒に爆死しようとも秦悦の体で一発楽しもうという、命知らずの精神を見せていた……

彼の構えを見ると、林川と話し合うつもりなど全くないようだ。

秦悦の魅力は、彼にとってあまりにも強すぎたのだ。

林川の周りには六人の男が立っていた。がっしりとした体格に筋肉質な体つきで、彼らは林川を警戒しながらも、目は絶えず王デブの方へと移ってい...