章 497

「ダブル?」

その言葉を聞いた瞬間、林川はたちまち動揺し、目の前の楊莉をじっと見つめ、心臓が激しく鼓動した。

林川は唾を飲み込み、もう一度彼女に尋ねた。「な、何て言ったの?」

楊莉は林川の膝の上に座り、桜色の小さな唇を耳元に寄せて囁いた。「黎韵はハイになって、今部屋で寝てるわ。今入って何かしても気づかないわよ。川お兄さん、二人の女の子と一緒にいるのがどんな味か、試してみたくない?」

林川は全身が火照り、血液が急速に流れるのを感じ、緊張のあまり言葉が出なかった。下半身のアレはすぐに膨らみ、楊莉の丸い尻に当たっていた。それを感じ取った彼女は身体をくねらせ、瞬時に明らかな摩擦感が伝わってきた。

彼女...