章 551

「よくある薬物の使い方じゃ、もう体が満足できなくなってきたの」

「今まで持ちこたえられたのは、薬を摂った後に必ずアダルトグッズで自分を慰めてたから。二重の刺激があってこそ、あの快感を得られたの。でも長い間続けてると、体はいつかその感覚に麻痺するわ。そうなったら、本当に注射の段階まで行くかもしれない」

林川は彼女の頬の涙を拭き取り、しっかりと抱きしめながら静かに言った。「三爺はお前と黎韵を薬物で支配しようとしてる。次に彼がそういうものをくれても、絶対に手を出すなよ。誰にも分からないんだ、中に他の成分が入ってるかどうかなんて」

楊莉は頷いた。「三爺が私たちに提供した品は、私が転売したの。買っ...