章 601

「これを聞いて、林川は羨ましくて仕方なかった。胸が熱くなり、無意識にそんな場面を想像すると、下半身に強い反応が現れ、一瞬で天を突くほどに。宝宝に気づかれないよう、慌ててその邪な火を抑え込んだ。

秦悦は林川に水を渡すと、宝宝の反対側に座り、その頬をつまんでくすくす笑った。上下に揺れる双丘を見て、さっき抑え込んだ邪火が一気に爆発した。林川は急いで水を二口飲み、宝宝を下ろした。

このまま抱き続けていたら、お尻の下に何か硬いものがあると感じてしまうところだった。

「小川、この子本当に可愛いわね。いったいどこから連れてきたの?」

秦悦は宝宝を抱きながら尋ねた。

林川はいい加減に答えた。「友達か...