章 808

冷たい感触が伝わり、林川はぞくっと震え、全身の毛が逆立った。

「このまま、早く……」

林川は喘ぎ声を漏らし、苦しそうに身体を起こし、王珊珊に応えた。

「気持ち……いい?」

彼女は小さな声で林川に尋ねた。

「ああ」林川は深く唸った。

王珊珊が上下に動かし始めると、あそこから快感が伝わってきて、体の痛みもその感覚の前には薄れていった。

「もっと力を入れて……」

林川の声は少し震えていて、彼女の整った小さな顔を見つめながら、心臓が激しく鼓動した。二人とも周りを気にして、まるで人目を忍んで密会しているかのように緊張していて、この上なくスリリングだった。

「林川、もうやめない?看護師さんに見られたら、私...