章 913

「くそ、知るかよ、俺は行ったことないんだ。あるかどうかは、お前が行けば分かるだろ?それに、あったとしても損はしないさ。逸舟が市内で一番の高級店だって誰でも知ってる。金さえあれば、若いモデルだろうスターだろうと連れてくるさ」と林川は目を見開き、不確かな様子で口を開いた。

この話題になると、林川も興味が湧いてきて、母娘の光景を想像すると、下半身が激しく反応した。

二人の大の男が、路上でひそひそ話している様子は、なんとなく卑猥に見える。

鶉は目玉をくるくると回し、声を潜めた。「行くぞ、お前とここで時間を無駄にする気はねえんだ。俺を満足させたら、雯雯たちのところに連れていってやる」

林川は背筋...