章 1240

徐さんはにっこりと笑い、それから上を見上げた。だが、その瞬間、彼の心臓はドキンと大きく跳ねた。

というのも、陳霊児が彼の目の前に立っていたからだ。しかも立ち上がった状態で。これでは徐さんはしゃがんだままで陳霊児を見上げることになる。

そうなると、彼女が履いている短いスカートの中が、徐さんの視界に丸見えになってしまった。

「なんと、ホットパンツか?」徐さんの心臓は激しく鼓動し始めた。この娘はこんなに純情そうに見えるのに、中にはこんな下着を履いているとは。本当に驚きだ。

徐さんが何も言わず、自分の下半身をじっと見つめていることに気づいた陳霊児は一瞬固まり、すぐに状況を理解した。もう片方の手...