章 320

「俺の相棒は、お前が知っているよりもずっと力のある存在だ。そうでなければ、職員総隊があんなに簡単に動くと思うか?」

徐さんのこのシンプルな一言で、芳姉は完全に信じ込んだ。この徐さんは、本当に皆を導き出せる力を持っているのだと。

「わかったわ、あなたについていくわ!でも他のことについては、約束できないけど」芳姉は自分の下着とストッキングを履き直しながら徐さんに言った。

時勢を読める者こそ賢者なり——芳姉は知っていた。徐さんは四大家の力を手中に収め、さらに強力なバックもある。自分を始末しようと思えば、たやすいことだろう。

「他のことは気にするな、お前の担当分だけやっていればいい!」徐さんはそ...