章 328

徐さんの手が雪柔の太ももの間から伸びていることに、宋玲玲は目を背けたくなった。本当に恥知らずな徐だと思った。

しかし雪柔は徐のその行為をまったく気にする様子もなく、むしろ小さな手で徐の首に腕を回し、白い太ももで徐の腰に絡みついていた。

朝方初めて体を許したばかりで、下の方がまだ少し痛んでいるにもかかわらず、雪柔は徐の腰に足を絡ませる感覚を心から楽しんでいた。秘所が徐の腕に擦れる感触が何とも心地よかった。

抱きしめた滑らかで柔らかい体に触れ、徐は雪柔をベッドに連れ込んで思う存分愛したい衝動に駆られたが、雪柔の体のことを考えると、その衝動を抑えざるを得なかった。

徐はソファに腰を下ろし、左...