章 588

あの小瑶はいつも同じ格好をしているようだった。灰色のジーンズに黄色いTシャツ、中の黒いブラジャーがはっきり透けて見える。

しかも、小瑶が時々振り向いてしゃがむと、老徐はジーンズの中から覗く赤い三角のパンティーまで見えてしまう。

以前、鄭秋菊が話していたことを思い出すと、自分が小瑶を手に入れるのを手伝ってくれるということだけで、老徐の胸は高鳴った。

あのしなやかな体つき、あどけない顔立ち、何より鄭秋菊の言うには、この小瑶は鄭伊健一人にしか仕えたことがないという。つまり、小瑶はまだ純潔なはずだ。

午後、鄭秋菊はいくつか簡単な食べ物を用意した。

夜のパーティーでも食事は出るだろうが、そこではほとんど...