章 719

「あの徐さんはこの火の海から私を救い出す方法を考えてくれないの?」

賈丹丹は徐の胸に甘えながら不満を漏らした。小さな手が徐のお腹から下へと伝い、一気にその大きな逸物を掴むと、優しく揉みしごき始めた。

「どうやって救うんだ?今の趙友徳の勢力はあんなに強大だし、俺はただの小さな農民だぞ!」

徐はにこにこ笑いながら言ったが、その大きな手は一瞬も休まず、絶え間なく賈丹丹の体を撫で回していた。

こんな得な話、しないわけがない。

「徐さん、冗談言わないで。誰だって知ってるわ、今の徐さんは県の五霜の一人だってこと。趙友徳を倒すのなんて簡単よ。私には趙友徳の犯罪証拠がたくさんあるの。これさえあれば、徐さん...