章 762

「青竜村の村役場から出て、向かい側の自分が請け負った養魚池を見ると、老徐の心にも感慨がこみ上げてきた。どうやら自分も頑張らなければならないようだ。さもなければ、いずれ自分の周りの女性たちが次々と昇進していく中、自分だけが立ち止まったままになってしまう。

老徐はまだ覚えている。自分がエコパーク基地のプロジェクトを申請しようとしていることを。前回、県城であの馮伊人が自分にいろいろと話してくれたのだ。今日は土曜日で、老徐はちょうど関連資料を準備する時間があった。

村役場や町役場での捺印などは問題ない。肝心なのは素材の準備で、それが問題の核心だった。

老徐は午後、カメラを持って劉欣冉と関連素材を...