章 372

了塵師太が去った後、安二虎はもちろん静心を再び犯したが、やはり射精はしなかった。今は義姉の玉蘭のために種を残しておきたいのだ。彼女に早く自分の子を宿してほしいと思っていたので、どの女を犯そうとも射精せずにいられるようになっていた。

終わると、安二虎は自ら薬草を噛み砕き、静心の秘所に薬草水を垂らして避妊させた。安岩という奴が彼女の体内に種を注入したのだから、妊娠させるわけにはいかない。そうなれば、彼女はここにいられなくなってしまう。

洞窟を出ると、外はすでに真昼の炎天下だった。これほど長い間「運動」をしたので、確かに腹が減った。本来なら秋梅の家で昼食をとる約束だったが、もう間に合わないだろう...