章 6

「もういいわ、わかったから!早く下りなさい!お願いだから!夜はきっとドアを開けておくから、いいでしょ?」

「うん!義姉さん、それでこそ。」安二虎はようやく渋々と玉蘭の温かく香る体から離れた。

玉蘭は彼の股間にあるズボン越しに映し出された逞しいものをちらりと見た。

先ほど安大彪が彼を川に沈めようとして、裸にして縛り上げた時の彼の股間にあったそれを思い出すと、心が蕩け、体はすでに強い反応を示していた。

彼女は半年以上も男への渇望を抱かなかった自分の心が、今再び燃え上がっていることに気づいた。

玉蘭は顔を真っ赤にしながらベッドから降り、急いでかがんで安二虎のために医学書を探し始めた。

安二虎は...