章 222

張瑤は胸がドキドキと高鳴っていた。今朝、妹が病院に行く時からなんだか上の空だったが、その時は妹がどうしたのかと疑問に思っていた。なんと林浩のことを考えていたからだったのだ!

「林浩お兄ちゃん、私これ触るの好き。すごく楽しいよ」

林浩は張瑤の言葉を聞いて、呆れつつも可笑しくなり、何と言えばいいのか分からなかった。

「一人で眠れる?大丈夫、お姉ちゃんがあげないなら、私が手伝ってあげる」

張揚はそう言いながら林浩の手を引いてベッドへと向かい、少し恥ずかしそうにしながらも積極的にベッドに横になり、足を開いて林浩に上に来るよう促した。

張瑤は箪笥の中で目を丸くして呆然としていた。まさか張揚がこ...