章 533

「葉長風は話しながら、大きな手を蒋晴の腰から豊満な胸へと移動させていった。

林浩は脇から葉長風と蒋晴の様子を見つめ、心の中に奇妙な感覚が湧き上がった。

蒋晴のあの場所は、つい先ほど自分が触れたばかり。そして蒋晴の太ももの間の神秘的な場所も、林浩はまだあそこのピンク色を鮮明に覚えていた。

「あの、おじさん、おばさん、もう遅いので、私は先に部屋に戻りますね」林浩は決して鈍感ではなく、葉長風の様子から何をしようとしているのか察し、電灯泡になるつもりはなかった。

「ああ、どうぞ」葉長風はにこにこと林浩に言った。

この林浩は、本当に気が利く!

林浩が部屋の入り口から姿を消すや否や、葉長風は大きな手で蒋晴...