章 189

「あ、あぁぁぁっ、小龍、小龍っ、イク、イクッ、あぁっ」陳可は頭が混乱したように、頭を掻きむしり、狂ったように振り回し、唇まで噛み切っていた。ったく、毎日女の間を転々としていれば、古月の発情ぶりが見抜けないはずがない。あの匂いはもう漂ってきているし、太い棒で気持ちよくしてやれば、きっと何も問題ないはずだ!

「小龍、早く上がれよ、彼女をヤっちまえ!」陳可はもう一度急かし、歯を食いしばって前に出ると、古月の腕を掴んで放さなかった。

古月は陳可に引っ張られているのに、龍の馬鹿がピクリとも動かないのを見て、怒りがこみ上げてきた。声を張り上げて叫び始めた。

「誰か来てぇっ、皆見てよぉっ、龍の馬鹿が私を...