章 97

何静は小さな声で罵り言葉を漏らした。頬には魅惑的な酔いの赤みが浮かび、豊満な胸が小さく震え、きつく閉じた太ももの間から覗く数本の縮れ毛が何とも悪戯っぽい。思わず草むらを掻き分けて、中の景色を覗きたくなるような光景だった。

「このバカ、抱かせてあげるだけでも上等なのに、あれこれ文句つけて。やるならやる、やらないならそれでいいわよ!」沈麗娟は顔を曇らせ、龍根を睨みつけた。

このバカ、何を考えてるのよ。抱くならさっさと抱けばいいじゃない、そんなに要求ばかり出して何よ?表のおばさんはもう若くないって分かってるくせに、まだ私にあれこれ要求するなんて、どういうつもりなの?

「そうよ、やらないならやめ...