章 440

最後の結末は当然、このやつが魂飞魄散し、そして湖畔にいた全ての人々が生気を失って終わった。

私と李雯雯は、再び学校に戻ってからというもの、実際に以前とはまったく違う心境になっていた。

以前の私たちはせいぜい少しばかり修為を持った修行者に過ぎなかったが、今の私たちは違う。島での半年間で、私と李雯雯はまるで天機を垣間見たような感覚を得て、あらゆることに対してもはやそれほど興味を持てなくなっていた。

例えるなら、以前なら宗門の活動などと聞けば、必ず何とかして見に行こうとしたものだ。だが今、そういった類の話を聞いても、少しでも興味が湧くかどうかは分からない。

おそらく、仙老の記憶を持つことで視...