章 446

しかしながら、私と李雯雯は彼の行動など気にも留めず、怒りに任せて強引に突き進み、群衆の中で彼を斬り殺した。我々が去る頃には、玄門の者たちの半数が命を落としていた。だが、私と李雯雯もまた重傷を負って戻ることになった。

時は流れ、私と李雯雯が学校を離れてからすでに半年以上が経過していた。

この半年間、私たちはほとんど川蜀地方にいたが、川蜀は広いとはいえいずれは巡り尽くす時が来る。半年が過ぎた頃、私と李雯雯は川蜀を離れ、目的地も定めず世界をさまよい始めた。

次の目的地をまだ決めていなかったため、私たちは直接南雲へと向かうことにした。

南雲は川蜀とは異なる。川蜀の特徴が人文的な気質、つまり川蜀...