章 1503

あの頃、月15万というのはとても大きな数字だった。それもたった一つの店からの収入だ。

楊羽にとって、株や賭博よりは遅いものの、この商売で成功することは可能だった。

繁盛する店を見て、楊羽は財を成せると思ったが、またしても彼は間違っていた。

一週間後、彼が夜8時に店に来て当日の売上を計算しようとしたとき、店内の雰囲気がおかしいことに気づいた。

店内には5、6人が座っていた。その中でも一人の太った男が目立っていた。特に首の刺青が異様で、全体的に凶悪な印象だった。彼は食事をしており、他の者たちはひまわりの種をかじっていた。

楊羽が入ってくるのを見て、その太った男は一瞥してから声をかけた。「お...