章 1622

姨父の口ぶりからすると、わざと探りを入れているようにも、冗談を言っているようにも思えなかった。彼は本当に楊羽をただの子供だと思っているようだ。つまり、李田は目が見えていないということだ。年齢は確かに16歳だが、すでに発育しているのだ。あの体格と体つき、出せば姨父の二倍はあるだろう。体毛だって成人男性のように豊かなのに、まだ子供だというのか?せめて楊羽のズボンの膨らみを見れば分かるだろうに。

この言葉に、絲小雲も心の中で毒づいていた。「この馬鹿じじい、本気で言ってるの?それとも目が見えてないの?あの小羽のズボンの、あんなにはっきりした膨らみが見えないの?」

楊羽と小雲は顔を見合わせ、二人とも...